ケーススタディ
SubscribeSubscribe

Ludia Gamesは、Jam City傘下にある、カナダのモントリオールを拠点とする大手ゲーム開発企業です。最も人気がありヒットしたものには、iOSとAndroidで利用可能なJurasic World Aliveなど、世界最大のエンターテイメントスタジオとのコラボレーションが含まれます。このゲームは広告枠のエンゲージメントレートが低いため、Ludiaのチームは、リテンションを損なわずにスケールアップするよう新しい枠をテストしたいと考えていました。ironSourceチームはゲームの可能性を強調し、Ludiaチームのアイデアを試す方法としてA/Bテストツールを提案しました。

Ludia GamesのマーケティングマネージャーであるRose Agozzino氏が、新しい広告枠をテストするために必要な知見がLevelPlayのA/Bテストツールからどのように得られたか、また、どのようにテンションを損なうことなくARPDAUを255%向上させたかについて紹介します。

ironSource枠の作成

年の初めには、Jurassic World Aliveのゲームには1種類の動画リワードトラフィックドライバーしかありませんでした。ironSourceチームは、ユーザーエンゲージメント率を向上させ収益を増やすために、新たに3つのトラフィックドライバーを追加することを提案しました。

データ主導でこれらの検証を行えるよう、当社はironSourceの枠を統合し、追加した3つのトラフィックドライバーにタグ付けしてモニタリングしました。LevelPlayでは、各枠のエンゲージメント率と使用率を詳細に調べることができるため、これは大きな助けとなりました。

A/Bテストの活用

枠変更の効果を計測し確認するために、LevelPlayのA/Bテストツールを使用することにしました。トラフィックを分割するようにテストをプログラムし、一部オーディエンスに3つの追加枠を付与し、残りのオーディエンスは対照群としてそのままにしました。

テストグループで有望な結果が出たら、オーディエンス全体で新たな広告枠戦略を試すことにしました。

目に見える結果

新しい広告戦略を完全に実施するとその効果はすぐに表れ、ARPDAUは255%増加し、広告収益は4倍になりました。

最も重要なのは、枠の増加がリテンションに悪影響を及ぼさなかったことです。実際、エンゲージメント率 は24%増加しました。ironSourceチームとの慎重なプランニングのおかげで、ユーザーを失うことなく広告枠を増やせる、スイートスポットを見つけることができました。

ironSourceチームとのコラボレーションは、その成功と同じくらいスムーズでした。当社とironSourceは重要なパートナーとなり、現在はLevelPlay、Tapjoyオファーウォール、さらにはユーザー獲得オプティマイザーやクリエイティブなど、ironSourceの総合プロダクト群から複数のプロダクトを利用しています。

彼らが私達のゲームのポテンシャルに投資してくれたことと、LevelPlay A/Bテストツールの導入には感謝します。私たちのゲームには成長の余地があると考えてはいましたが、このツールを利用して広告枠を変えたことで、ついにそれを証明できました。今後も引き続きironSourceと提携し、一緒にゲームを成長、成功させることを期待しています。

Let's put these tips to good use

Grow your app business with ironSource