Mujoy、ironSource LevelPlayを使用してIAPベースのゲームの広告ARPDAUを60%増加

Mujoy Gamesはシンガポールを拠点とするスタジオで、高クオリティなゲームをグローバルユーザーに提供することに注力しています。主なRPGゲームには、Kung Fu Supreme、Idle Immortal、そして最新作Idle Angelsがあります。

この最新作はアプリ内課金（IAP）に大きく依存していますが、MujoyチームはLevelPlayを活用して広告収益化戦略を改善し、その収益を増やしました。ここでは、Mujoyのユーザー獲得および収益化責任者であるScott Su氏が、LevelPlayの活用体験と、アプリ内ビディングに切り替えてARPDAUを60%増加させた経緯を語っています。

IAPに注力しながら手動でウォーターフォールを調整

私たちの収益化戦略はIAPに強く依存しており、全収益の70％～80％を占めていました。IAP戦略に多くのリソースを割いていた一方、広告収益化を改善することが増分収益を生み出すと分かっていたため、広告収益化の向上も目指していました。

しかし、ウォーターフォールでは入札を行わないネットワークを使用しており、多くの手動作業と日々の調整が必要でした。適切な入札価格を見つけるために多くの時間を費やしており、IAPアプローチの最適化など他の業務に集中する時間が奪われていました。そこで、ironSourceチームは、従来のウォーターフォール設定の代わりにアプリ内ビディングを試すことを提案しました。

ビディングへの切り替えを簡単に

ironSource LevelPlayでのアプリ内ビディングへの移行は簡単でした。これは、広告収益化にあまり精通していない私たちのチームにとっては非常に重要なことでした。プラットフォームには、広告収益化戦略をトラッキングし改善するために必要なすべての機能とレポートが含まれており、非常に分かりやすく理解しやすいものでした。

ironSourceチームは、アプリ内ビディングに関する知識を共有し、ハイブリッドウォーターフォール設定の詳細な提案を提供し、定期的にパフォーマンスをモニタリングおよび最適化することで、私たちをサポートしました。これにより、広告収益化に関する知識のギャップを埋め、自分たちで意思決定を行えるようになりました。

ビディングによりウォーターフォールを手動で調整する必要がなくなり、各インプレッションから最大の収益を生み出すように自動的に最適化されるようになりました。これで、私たちはIAP戦略の改善に集中することができました。

ARPDAUを60％増加させ、収益を54％増加

ironSource LevelPlayを使用したアプリ内ビディングとチームの提案を導入することで、広告収益化の全体的なパフォーマンスが向上しました。たとえば、入札価格を最適化することで高価値の広告主を引き付け、アプリ内ビディング構成によりレイテンシを削減し、フィルレートを向上させました。全体として、ironSourceを使用してアプリ内ビディングを始めて以来、ARPDAUは60％増加し、収益は54％増加しました。そして、ARPDAUの増加は数か月間持続しています。

IAP戦略を完璧に補完

広告ベースの戦略を改善することは、収益を最大化し、ハイブリッド広告とIAP収益化アプローチを最大限に活用するための最後のピースでした。ironSource LevelPlayは、IAP戦略を改善しながら、ARPDAUを向上させ維持するのに役立ちました。私たちは広告収益化に精通していなかったものの、広告収益化管理が非常に簡単であり、内部リソースを解放することができました。

"私達の経験から、IAPベースのゲームであっても、LevelPlayを使用することで大きな利益を享受できることが証明されました。"

- Scott Su氏、MujoyのUAおよび収益化責任者

私たちの経験から、IAPベースのゲームであっても、LevelPlayを使用することで大きな利益を享受できることが証明されました。ironSourceチームの専門知識に依存しながら、収益化の知識を広げ、成功を築いています。今後も引き続き協力していくことを楽しみにしています。