ケーススタディ
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MWMはフランスに拠点を置くトップの消費者向けアプリ開発者およびパブリッシャーであり、Piano、Beat Maker Pro、Color PopなどのAI搭載アプリを提供しています。MWMチームは、UA(ユーザー獲得)キャンペーンの入札を手動で最適化するのに多くの時間を費やしていることに気づき、ironSource AdsのtCPAオプティマイザーを活用することにしました。

MWMのユーザー獲得マネージャーであるOscar Dip氏が、tCPAオプティマイザーを活用してスケールを2.5倍にし、イベントコンバージョンを15%増加させた方法を紹介してくれました。

tCPAオプティマイザーの試用

私たちはこれまでもずっとironSource Adsネットワークを利用してきており、パフォーマンス最適化のための独自の自社ツールを持っていますが、手動での最適化は非常に時間がかかります。その結果、スケールアップ、ソースの品質維持、新しいソースの開拓が難しくなっていました。

UAキャンペーンを最適化するために、Unityチームから非ゲームクライアント向けに新しく開発されたtCPAオプティマイザーを勧められました。このツールを使うことで、開発者はアプリ内イベントと各イベントのCPA目標に基づいてキャンペーンを最適化できます。私たちはすぐにこれを試して、tCPAオプティマイザーがUA戦略にどのような影響を与えるかを検証することにしました。” 

イベントの選択

“tCPAオプティマイザーはアプリ内イベントを最適化するのに役立つため、明確なアプリ内イベントを持つアプリから始めるためにColor Popを選びました。Color PopのイベントはROAS(広告費用対効果)目標とも連動するため、オプティマイザーの成功がKPI目標に直接的に影響します。

次は対象とするイベントの選択です。Color Popアプリでは、ユーザーは生成された画像のさまざまな部分を塗ることができるので、5つ目の画像に到達するという、よりシンプルなイベントを選びました。ここまで到達するユーザーは既にかなりアプリに熱中しているため、この重要なグループにリーチしたかったのです。”

tCPAオプティマイザーの発動

“キャンペーンの準備が整ったら、最後はtCPA目標の設定です。Unityチームは初期のtCPA目標の提案をしてくれ、常にフィードバックとサポートを提供してくれました。私たちは現在のパフォーマンスに近い、現実的な初期目標を設定することにしました。

オプティマイザーを利用開始すると、Unityチームはそのパフォーマンスをモニタリングし、私たちのニーズに基づいて追加の提案もしてくれました。例えばROASのKPIに到達し、そこからさらに競争力を高めたい場合には、目標を徐々に引き上げることができたので、大きな変更を加える必要はありませんでした。"

ポジティブな結果の享受

“tCPAオプティマイザーと手動最適化のおかげで、キャンペーンは非常に速く安定しました。CPA目標も達成し、規模は250%増加しました。また、5つ目の画像に到達するというイベントのコンバージョンも15%増加しました。

ROAS目標に直結するイベントを選んだため、tCPA目標の到達はROAS目標にも貢献しました。パフォーマンスが良好で安定していることがわかったので、Color PopのAndroid版でもtCPAオプティマイザーを利用開始しました。

Unityチームとの密接な連携と、tCPAオプティマイザーの導入提案のおかげで、規模を大幅に向上させることができました。このツールの成功を受けて、最近ではPianoといった他アプリでもtCPAオプティマイザーを導入しました。今後さらに多くのアプリでこのツールを導入することを楽しみにしています。”

Let's put these tips to good use

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