ケーススタディ
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『恋下統一~戦国ホスト~』は恋愛シミュレーションゲームで、ユーザーの多くが女性、かつターゲットとなるユーザーが限られているアプリです。そのゲーム性・印象からその中でもさらにユーザーの趣向を選びそうなアプリと認識されがちです。 UPCは、恋愛シミュレーションゲームをこれまでプレイしたことのないユーザーでも、ある程度継続したプレイしてもらえればその楽しさを実感してもらえる自信はあったものの、ユーザーにそれを伝えることの難しさにもどかしさを感じていました。 また、これまでUPCはGoogleやFacebookなどに予算の大半を割いているものの、新しいユーザーを獲得する手法としては頭打ちの状態でした。

戦略

Multi-RewardCPE広告を実施するにあたり、ある程度の継続的な利用とアプリを深くまでじっくり体験してもらう事を期待していました。開始時点でのイベント設計戦略としては、後半イベントへ進むほどにイベント間の課金ラインが増えてくるようイメージしながらも、イベント毎の距離感を長くしすぎて離脱しないように気を付けました。

結果

UPCはこれまでGoogleやFacebookなどのアドネットワークに主に広告出稿していました。これらの従来の媒体と比べて、TapjoyのMulti-RewardCPE広告の継続率は1週間後から違いが顕著に表れはじめ、2週間で2倍強、3週頃には5倍ほどの継続率になってきます。この継続率をもつユーザーが$1前後のCPIで獲得できています。 また、継続率が高いため自然と高水準のROASが実現できています。3ヶ月経過(2021年6月時点課金額÷同年3月の広告費でのROASを従来の媒体と比較するとMulri-RewardCPE広告では、それらの広告の約10倍のROASを記録しました。

5x

リテンション

10x

ROAS増加

“This was UPC’s first experience with Multi-Reward CPE advertising, and it’s completely different from traditional network offerings. This model absolutely encourages low-cost user acquisition while driving an incredibly high retention rate.”

- Takahashi Tomofumi, General Manager, Entertainment Division, UPC Inc.

Let's put these tips to good use

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