ケーススタディ
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スクウェア・エニックスは、日本に本社を置くゲーム会社です。

Hiroki Fujimoto氏は、スクウェア・エニックスの『WAR OF THE VISIONS FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS Global版』のプロデューサーです。彼と彼のチームがどのようにしてironSourceのオファーウォールを使ってゲームの収益を倍増させたか、その経緯をご紹介します。

新たな収益ストリームの追加

スクウェア・エニックスのチームは、ほぼ2年間にわたりironSourceの広告メディエーションプラットフォームを利用して、動画リワード広告を中心とした収益戦略を管理してきました。今年3月には最新作『WAR OF THE VISIONS FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』をリリースし、早速動画リワードを導入しました。それまでにも一定の収益結果がありましたが、広告収益をさらに増やす方法がないか模索していました。

業界内の情報でironSourceのオファーウォールの広告枠が収益性が非常に高いことを知ったので、すぐに彼らにコンタクトを取り、ゲームにオファーウォールを実装し、期間限定でパフォーマンステストを実施することにしました。

プロダクトチームとの連携

テストに向けて準備を進める中で、私達は、テスト終了時にオファー途中だったユーザーがどう反応するかを少し懸念していました。

"ironSourceのチームが私たちのためにここまで努力してくれたのは驚きでした。"

- Hiroki Fujimoto氏、 スクウェア・エニックス プロデューサー

私達の懸念を聞いたironSourceのプロダクトチームは解決策を提案し、テストが終了した後もユーザーがオファーウォールへのアクセスを継続できるようにするためのフレームワークを構築しました。新規のオファーウォールユーザーは利用できなくなりますが、以前のユーザーは引き続きタスクを完了して報酬を受け取ることができます。ironSourceのチームがここまで協力してくれたことには驚きです。

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アプリ内課金へのオファーウォールの影響

私たちの収益の大部分はアプリ内課金によるものですので、ゲーム内の仮想ストアであるオファーウォールがアプリ内課金の収益にどのように影響するかも不明でした。

オファーウォールを導入した時期と同時に、ironSourceはKongregateと共にオファーウォールがゲーム内メトリクスに与える影響についてのウェビナーを開催していました。Kongregateは、テストの結果、オファーウォールをユーザー毎にセグメント化する必要はなく、可能な限り多くのユーザーにオファーウォールを表示する方が収益性が高いと述べていました。これらの洞察を考慮に入れ、私達も『War of the Visions』で同様のアプローチを取ることにしました。

最終的に、オファーウォールを追加してもアプリ内課金率には影響を与えず、ゲームの収益は純増しました。

広告収益の倍増とARPDAUの5倍増加

収益は全体的に倍増しました。米国では、私達の最大eCPMはカテゴリーの基準を2倍以上上回り、AndroidでのARPDAUは5倍に成長しました。

オファーウォールテストは明らかに大成功でした。この優れた成績を達成できたのは、ironSourceチームの素晴らしいサポートのおかげです。彼らのチームに心から感謝しています。

5倍

ARPDAU

2倍

収益

2倍

カテゴリーのカテゴリ基準eCPM

Let's put these tips to good use

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