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モバイルアトリビューション計測企業大手のAppsFlyerは年に2回、世界のモバイル広告のメディアソースランキングである「パフォーマンスインデックス 」を発表しています。この度発表された第11版は、2020年上半期に発生した、1万4000種類のアプリにおける270億件のインストールに関するデータをまとめています。

このパフォーマンスインデックスにおいて、ironSourceアドネットワークは、AndroidとiOSにおける全カテゴリにおけるランキングでFacebookとGoogleに次ぐ成績を示し、独立系SDKネットワークとしては最高位となりました。また音楽、スポーツ、アドベンチャー、アーケード、シミュレーションゲームランキングで非常に高いスコアを獲得したことで、ApplovinとUnityを含めた三大ゲームアプリ関連事業者の中でリテンション率に基づく品質スコアが最も高いと評価されています。

「ironSourceはリテンションベースの質がゲーム三強の中で最も高いと評価されました」

またironSourceはAndroidとiOSにおけるゲームのグローバルランキングでは、アプリのユーザー獲得ボリュームとクオリティにおいて独立系SDKネットワークとしては第2位、さらにAndroidにおける非ゲームアプリのボリュームでもFacebook、Google、TikTokに続く4位、独立系SDKネットワークとしては1位となりました。

アプリ内広告とアプリ内購入インデックスが追加

今回のパフォーマンスインデックスには、広告収益の高いユーザーが獲得できるポテンシャルを示すIAA(アプリ内広告)インデックスと、アプリ内課金収益の高いユーザーが獲得できるポテンシャルを示すIAP(アプリ内購入)インデックスが追加されました。ironSourceはこの新規インデックスの両方におけるゲームカテゴリで独立系SDKネットワークとしては第2位にランクインしています。

パフォーマンスインデックスへのこれら新規カテゴリの追加は、マネタイズ施策を含めたグロース戦略への注力を強めているモバイルゲーム及びアプリ業界の動向を象徴しています。ironSourceは過去数年にわたり、このグロース戦略について市場を先導してきました。ユーザー獲得キャンペーンにおいて、アプリ内課金とアプリ内広告収益データをベースにROAS目標に対して自動最適化配信を行うROAS Optimizerはその一例です。パフォーマンスインデックスの新規カテゴリにおける高い評価は、ironSourceが進めてきた一連の取り組みによる成果であると考えられます。

ゲームテックへの投資が成功

AppsFlyerは、ironSourceによるゲームアプリ関連の技術開発を目的とした戦略的投資に着目しています。とりわけ10月にアプリ内ビディング機能を開放したばかりのLevelPlayについては具体的に言及した上で「ironSourceは、様々な収益源を利用するマネタイズに長けたゲームデベロッパーのニーズに応え、ゲーム業界におけるトッププレイヤーとしての位置を維持しています。昨年、アプリ内入札プラットフォーム『LevelPlay 』をリリースし、ユーザーエクスペリエンスとアクセシビリティを向上させる新しいメディエーションアプリを開始」したと伝えています。

ironSourceのCROを務めるオマー・カプランはこう言います「前回に続き、多くのランキングにおいてFacebookとGoogleの次にランクインできたことは非常に光栄です。ゲームデベロッパーが直面する様々な課題に対して、常に革新的なソリューションの提供をしてきました。こうしたソリューションにより、当社サービスを利用するデベロッパーのゲームを高い収益性を得られるビジネスへとグロースするサポートを行ってまいりました。2021年以降も、規模にかかわらずどのようなデベロッパーでもビジネスをスケールさせることができる、革新的なゲームテックプロダクトの開発・提供を続けていきたいと考えています。」

ironSourceは、ゲームデベロッパーの課題を解決する革新的なソリューションの開発を通じて、パートナーであるデベロッパーの事業成長を支援してきました。2021年に向けて、引き続きあらゆるゲームデベロッパーが事業を成長させるためのゲームテック関連プロダクトを開発していきたいと考えています。

Let's put these tips to good use

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